プロジェクトの目的

Purpose of project

長崎市を住みよいまちへ

若者の市外への流出を抑制することを目的として、現在長崎市では様々な事業が行われています。
この「住みよかプロジェクト」ではそれらの事業の一環であり、住宅に焦点をあて、若い方や子育て世代の方が住みやすいまちにしようと、長崎市が取り組む事業です。

そんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
本当は市内に住みたいが、価格の高さや物件の少なさから市外に転出する方も多く長崎市の課題となっています。
住みよかプロジェクトでは、それぞれのライフスタイルに合った選択肢を提供できるよう認定事業者とともに住環境の整備を進めています。

プロジェクトの取り組み

What to do on this project

次の7つのイメージをもとに、住みやすいまちづくりに向けて住宅を整備します。

若い世代が好むシンプルな住宅

若い世代から好まれるような安価な住宅の供給を目指します。

大学生等が地域と交流し生活を楽しむ住宅

地域コミュニティの活性化に向けた、大学生が地域と交流し生活を楽しむ住宅の供給を目指します。

中心部で子育て世帯等が住める住宅

子育て世帯等に需要の高い中心部で、広い賃貸住宅の供給を目指します。

島や半島で若い世代が住みたくなる住宅

島や半島に賃貸住宅を確保し、地域の担い手となる若い世代への住宅の供給を目指します。

子育て世帯が夢のマイホームを手にできる宅地

子育て世帯に需要が高く、不足している戸建て住宅用地の確保、供給を目指します。

卒業し就職した若者が安心して暮らせる住宅

新規就労者への企業社宅の確保、供給を目指します。

生活を助ける施設が組み込まれた住宅

住宅と便利な施設を合築させ、生活しやすい住環境の供給を目指します。

認定事業者

Business Partner

住みよかプロジェクトを共に進めてくださる認定事業者を紹介します。
(ロゴをクリックすると各企業HPにリンクします)

株式会社 福徳不動産

若い世代向けの広い賃貸住宅が長崎市中心部などで少ない状況にあることから、利便性の高い電車を利用できる圏域を中心に、特に子育てしやすい広さの賃貸住宅を適正価格で若年・子育て世帯等向けに供給する。

株式会社 谷川建設

新たな分譲地の供給が少ない中で、子育て世帯の戸建住宅希望は依然高い状況にあることから、市内の空き地や空き家を掘り起こし、既存宅地の再利用を図りながら、自然エネルギーをうまく生かした子育て世帯が望む暮らしが実現できる戸建住宅を供給する。

有限会社 明生興産

社会問題化している空き家の課題を解決するため、古い建物が再び利用され、古いものだけが持ち得る輝き、時を重ねたものにしかない価値などを多くの人に感じて頂き、消費者が求めたくなるように古い建物をリノベーションして供給する。

株式会社 十八親和銀行

行政が持つ人口動向や市民ニーズ、行政施策の方向性などと、地場企業のソリューションが交わる協議会等を設置し、長崎市の住環境改善と民間事業拡大の両立を目的とした新規プロジェクトの創出を目指す。

株式会社 コミュニティメディア出島メディアセンター

  1. ポータルサイトを作成し、「住みよかプロジェクト」で取り組まれた住宅など、市内の若者が好む住まいの情報 を発信する。
  2. SNSを活用して、若者の視点で若者に広く情報発信する。
  3. メディアセンターを中心に、周辺地域のコミュニティの核となる場所にて、ライフスタイルの提案や交流・情報発信を行う。